2022/02/10 14:59
ゆーわ商店のkoideです。
日本の焼き物文化はとても広く深く、なかなか語りつくせるものでは無いのですが、日常接する焼き物にちょっと歩み寄ってみたいと思います。
〇焼き物のお話〇 その一
家で使ってるあのお皿、どんな風に作られたものなのだろう?
焼き物といえば【陶器】とよばれるもの【磁器】とよばれるものがありますよね。
二つの違いは何かというと、原材料、焼き方、仕上がりと製作上のすべてが違っています。同じ焼き物と一括りにされることもありますが、まったく違うものなのですね。
はじめの一歩、大きな違いは原材料。
【陶器】は「土もの」と呼ばれるように、原材料は粘土です。ひび割れが起きやすい特徴もあるので、それを補うために珪石(けいせき)や長石というガラスの材料になるものを混ぜています。
【磁器】は「石もの」と呼ばれていて、石英や長石などの陶石が原材料。これらを粉砕し、粉になったものを粘土に混ぜて使っています。
〇画像の焼き物〇
一番手前の混じりけのない純白がたおやかな印象を与える器、山口県の萩焼です。萩焼はざっくりとした風合いの陶土を使うことが一つの特徴の陶器。土と釉薬(表面の色や質感を出すうわぐすり)の性質の違いが生み出す様々な表情が豊かな焼き物。絵付け等はないものが多く、その焼き上がった自然な風合い、あたたかみや安らぎが大きな特徴となっています。茶の湯によく用いられています。
その2につづく